補聴器6大メーカー ⑥ワイデックス

1956年にデンマークで誕生したメーカーです。
世界的にはシェア6番目になっていますが、日本では4~5(海外メーカーとしては3~4)番目の販売台数となっています。
グローバルでシグニア(シバントス)と合併が決まったようですので、今後の動向が注目されます。
世界的にはシェア6番目になっていますが、日本では4~5(海外メーカーとしては3~4)番目の販売台数となっています。
グローバルでシグニア(シバントス)と合併が決まったようですので、今後の動向が注目されます。

ワイデックスは、世界初の耳あな型フルデジタル補聴器や、補聴器を装用した状態での聞こえを測定するシステムを開発したメーカーとして知られています。
一般補聴器
-
BEYOND(ビヨンド) [ 440/330/220/110の4クラス ]
-
UNIQUE(ユニーク) [ 440/330/220/110の4クラス ]
-
DREAM (ドリーム) [ 440/330/220/110の4クラス ]
-
DAILY (デイリー) [ 100/50/30の3クラス ]
-
MENU (メニュー) [ 100/50/30の3クラス ]
耳かけ型は形状によって名前が付いています。
耳かけ型
-
PASSION(パッション) RICでPR536電池
-
FUSION(フュージョン) RICでPR41電池
-
FASHION(ファッション)普通のBTE
価格をフュージョンタイプで比較しました。(メニューはBTE)


チップ的にもメニューはそろそろ引退が近づいているでしょうか。
一般補聴器の他にパワータイプ耳かけ型、クロス補聴器、障害者総合支援法対応器種などが揃っていますが、小児用補聴器が見当たらないのと、RICタイプにPR48電池を使用出来るものが無いのは残念です。
それから、支援法対応器種で高度難聴者用耳かけ型に5器種もあるのは多すぎるような気がします。
一般補聴器の他にパワータイプ耳かけ型、クロス補聴器、障害者総合支援法対応器種などが揃っていますが、小児用補聴器が見当たらないのと、RICタイプにPR48電池を使用出来るものが無いのは残念です。
それから、支援法対応器種で高度難聴者用耳かけ型に5器種もあるのは多すぎるような気がします。
最新器種のビヨンドの性能をみてみると、気になるのは“スピーチエンハンサー”でしょうか。
センソグラムでの聴力から語音明瞭度指数を判断し、その明瞭度指数に適した利得を設定するので、聞き取りを強力にサポートするというものです。
その環境下で可能な限り最高の音声了解度を得るために明瞭度指数に合わせたチャンネルごとの利得設定ということですが、明瞭度指数は聴力レベルから判断していますので、結局聴力レベルに合わせた利得が、環境によってチャンネルごとに変化するということだと思います。
センソグラムでの聴力から語音明瞭度指数を判断し、その明瞭度指数に適した利得を設定するので、聞き取りを強力にサポートするというものです。
その環境下で可能な限り最高の音声了解度を得るために明瞭度指数に合わせたチャンネルごとの利得設定ということですが、明瞭度指数は聴力レベルから判断していますので、結局聴力レベルに合わせた利得が、環境によってチャンネルごとに変化するということだと思います。

テレビ送信機から伝送された音声を直接補聴器で聞くこと、中継器が必要ですが相手の声を補聴器に届けられるマイク、スマートホンとつながり通話音声や音楽や動画音声を補聴器で聞ける機能などは備えています。
また、スマホにアプリをダウンロードすることで、ある程度細かい調節をすることも可能になっています
また、スマホにアプリをダウンロードすることで、ある程度細かい調節をすることも可能になっています




防塵防水のレベルはビヨンドでIP68、それ以外の器種でIP58となっています。
通常使用での汗や湿気はほとんど問題ないレベルでしょう。
通常使用での汗や湿気はほとんど問題ないレベルでしょう。

充電式補聴器は独自のシステムではなく、Zパワーのハイブリッド式で、充電池も空気電池も使用することが出来るものが、ビヨンドシリーズにあります。