手話通訳士って?

手話通訳士って知ってます?手話通訳士 補聴器名前から判断して、「ああ、手話で通訳やってる人ね。」と思う方も多いと思いますが…。ですが、手話通訳をやっている人がみんな手話通訳士というわけではありません。この資格は国家資格ではありませんが、厚生労働大臣が認めた公的な資格です。最近はいろいろなところで手話通訳をやっている様子を見ることがあるかもしれませんが、ほとんどの通訳は、通訳士でなくても行うことが出来ます。

通訳士でなければ手話通訳士 ありがとうならないのは、
・国政選挙時の政権放送での通訳
・政府(総理大臣や官房長官)の記者会見
・裁判での通訳
以上くらいでしょうか。この資格は、手話通訳技能認定試験に合格して手話通訳士として登録している人だけが名乗れるものです。平成元年から始まったこの試験での合格者は全国で合計3,637人になります。
・国政選挙時の政権放送での通訳
・政府(総理大臣や官房長官)の記者会見
・裁判での通訳
以上くらいでしょうか。この資格は、手話通訳技能認定試験に合格して手話通訳士として登録している人だけが名乗れるものです。平成元年から始まったこの試験での合格者は全国で合計3,637人になります。
わざわざ登録を辞退しない限り登録者として続きますので、現在でも登録している人は3,607人いますが、実際に活動しているのは3,000人くらいではないでしょうか。なかなか通訳士が増えず、千人以上が受験したにもかかわらず、合格者が23人しかいないというような年もありました。これまでの29年間での合格率は15%で、通訳士の高齢化も進み、合格者数よりも通訳活動を辞める方の方が多いのでは?と危惧するような状況も続いています。将来的には全国の公的な機関(役所や病院など)に必ず通訳士がいるという状況を目指していますので、もっともっと通訳士が必要なんです。

私も、通訳士を増やすという活動にも、手話通訳士 アイ・ラブ・ユーさらに力を入れていきたいと思っています。右の手話は、「アイ・ラブ・ユー」という手話で、つまり「みんな仲間」とか「仲良くやりましょう」というような意味になります。