補聴器の日

6月6日は補聴器の日です。
補聴器業界ではこれを盛り上げようとしているのですが、一般の方にはまだまだ浸透していないようです。
日本補聴器販売店協会と日本補聴器工業会が1999年に制定したので、もう20年の歴史があります。
補聴器業界ではこれを盛り上げようとしているのですが、一般の方にはまだまだ浸透していないようです。
日本補聴器販売店協会と日本補聴器工業会が1999年に制定したので、もう20年の歴史があります。

なぜ6月6日かというと二つの意味があります。
一つはロゴ(ロロちゃん)を見て分かると思いますが、6と6を向かい合わせると耳に着けた補聴器に見えるというもの。
もう一つは、聞こえにくくなった耳(3月3日)にもう一つの耳を付けると(3月3日×2)6月6日になるというものです。
一つはロゴ(ロロちゃん)を見て分かると思いますが、6と6を向かい合わせると耳に着けた補聴器に見えるというもの。
もう一つは、聞こえにくくなった耳(3月3日)にもう一つの耳を付けると(3月3日×2)6月6日になるというものです。

むりやりこじつけた感はありますが、まあ、「〇〇の日」としてあるのは似たようなものでしょうか。
でも、あまり興味のない方に知っていただくためには、何も無いよりは有ったほうが良いのかなと思います。
でも、あまり興味のない方に知っていただくためには、何も無いよりは有ったほうが良いのかなと思います。

国が出した新オレンジプランには、難聴は認知症の危険因子であるとされています。
つまり、難聴をそのまま放置しておくと認知症になる可能性が高まるということです。
このことは、以前から学会などでは発表されていたことですが、国もそれを認めて動き出したということになります。(実際はまだ何も動いておらず、変わったことはありませんが)
軽い難聴であれば、ご本人は少し困ったり不便だったりするくらいで、これ位なんでもないよと思っている方が多いと思います。
または、困ってはいるけれど補聴器を着けるほどでは…と。
つまり、難聴をそのまま放置しておくと認知症になる可能性が高まるということです。
このことは、以前から学会などでは発表されていたことですが、国もそれを認めて動き出したということになります。(実際はまだ何も動いておらず、変わったことはありませんが)
軽い難聴であれば、ご本人は少し困ったり不便だったりするくらいで、これ位なんでもないよと思っている方が多いと思います。
または、困ってはいるけれど補聴器を着けるほどでは…と。

実は、本当に困っているのは本人ではなく身近にいる方々という場合も多いのですが、ご本人に向かって「補聴器着けたほうが良いんじゃない?」とは、なかなか言い出せなかったりします。
でも、これを認知症予防と考えてみてください。
遠慮している場合ではなく、提案してあげられるのは家族など身近にいる方しか出来ないことです。
そういうきっかけとなる補聴器の日であれば、むりやり制定したのだとしても、意味あるものだと思います。
でも、これを認知症予防と考えてみてください。
遠慮している場合ではなく、提案してあげられるのは家族など身近にいる方しか出来ないことです。
そういうきっかけとなる補聴器の日であれば、むりやり制定したのだとしても、意味あるものだと思います。